歯間にたまったプラークは歯ブラシで磨くだけでは、なかなかキレイに取り除くことができません。
そこで効果的に歯間の掃除ができる「フロス」の登場です。
フロスは細かい繊維がたくさん集まって1本の糸になっています。この細かい繊維の束が汚れをこそげ取ってくれます。
フロスは主に3つのタイプがあります。
・ワックスタイプ
・ノンワックスタイプ
・テープタイプ
あなたにピッタリのフロスはどのタイプでしょうか?
・ワックスタイプは詰め物やむし歯がある場合にオススメです。
繊維にワックスが付いていて、バラバラになりにくいのが特徴です。歯の隣接面に詰め物があったり、むし歯が合ったりする場合は、細かい繊維がワックスで固まっているので引っかかりにくく、目でわからない小さな段差でフロスがバラバラになりにくいからです。
・ノンワックスタイプは健康な歯や歯並びの悪い場合にオススメです。
繊維の束がワックスで固められていません。そのため、歯の面に広がりやすく、歯の緩やかな凹凸に沿って汚れをおとすことができます。
また、歯並びが悪く、歯間が窮屈でフロスが入れにくい場合があります。ノンワックスタイプは固まっていない分、きつい歯間でも薄く広がってスルリと通りやすいからです。
・テープタイプ
歯に被せ物があり、歯ぐきとの接合部分がピッタリ合わせてある審美治療された歯など、特に配慮が必要な場合に適しています。
ソフトにスッと入って周囲に沿いやすく、デリケートなケアにぴったりです。
それぞれが魅力的な特徴を持っているフロスは、毎日のデンタルケアをぐっとレベルアップしてくれます。
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