前回の記事でもお話をしましたとおり、親知らずの抜歯はただの抜歯ではなく、骨を削って行う「手術」です。
抜歯前にはいくつか気をつけておいた方が良いことがございますので、是非知っておいてくださいね。
①抜歯後2週間は大事な行事の入らないよう日程を調整しましょう。
抜歯後は腫れる上に、痛みで上手く噛むことができません。
旅行や結婚式などの行事が近い場合は避けたほうが良いでしょう。
また、お正月前やGWなどの連休前の抜歯は術後に休めて一見良さそうですが、いざ何かあった時に歯科医院も閉まっている場合が多いので注意が必要です。
②抜歯についての目的とリスクの説明を受けましょう。
親知らずの抜歯では、まだ痛みがでていない患者様と「今後のむし歯や歯並びの悪化」を心配する歯科医師とに認識の温度差が生じがちです。
ですので抜歯の理由やそのリスクについてもしっかりと説明を受け、少しでも分からないことや不安に思うことはご遠慮無くお尋ねください。
③十分な睡眠を取りましょう。
疲労は免疫力の低下や、傷の治りが遅くなる原因となります。
手術前後は特に睡眠不足に気をつけましょう。
④白い服はお避けください。
術中には歯や骨を削るため、出血が伴います。
術後に麻酔が効いている間、唇の感覚がない為によだれが垂れやすく、服を汚してしまいがちです。
当日はなるべく汚れの目立たない服で来院し、ハンカチも持参したのほうが良いでしょう。
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