サイナスリフトは上顎の臼歯部にインプラントを埋入する場合に、既存骨が少ない時に上顎洞に骨を増生する手術のことです。
成功率は非常に高い手術ですがサイナスリフトを行う場合は副鼻腔炎に注意しなければなりません。
上顎洞も副鼻腔の一つなのですが、蓄膿や花粉症などでも副鼻腔炎を起こしている場合、上顎洞の粘膜が肥厚してしまうのです。
このような状態でサイナスリフトを行うと感染が起こりやすくなってしまいます。
鼻の疾患と歯は関係ないように思うかもしれませんが、場所も近いので鼻疾患を事前にきちんと検査しておくことも重要なのです。
当院のCT撮影装置によって、副鼻腔炎の評価とインプラントのリスクが容易に診断できます。
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